田舎に住んでいるので、なかなか切手の発売日(平日)に記念押印しに取扱郵便局に行く、というのが難しいです。
平日というのがまず第1ハードル。
そして、切手の発売日のみという第2ハードル。
更に、都道府県に1箇所程度しかない取扱郵便局に行くというのが第3ハードル。
この3つのハードルを超えられない私はいつも郵頼でお願いしています。
絵入ハト印とは?
そもそもなぜ絵入りハト印を押して貰うのかというと、私は初日カバー・マキシマムカード・マキシカードなどと呼ばれるポストカードを収集するのに手を出しているからです。
絵葉書の絵柄・切手の絵柄・消印の絵柄がすべて同じ・或いは同じテーマで統一されたものです。絵葉書の裏(通信面じゃなくて、絵の方)に切手を貼って押して貰うことになります。そうです、完全に切手の無駄遣いです…。いいんです、趣味の世界ですから。
こんな感じです。
絵入りハト印は初日印(ハト印)の一種
特殊切手(グリーティング切手、和の紋様シリーズ、絵本の世界シリーズなど)の発行時に、発行日の1日だけ押してもらえる消印。その名の通り、消印の中に小さなハトが描かれています。
「絵入りハト印」ですから、絵が入っていないハト印も有るわけです。切手の発売日初日に押してもらえる「初日印」のことをハト印と呼び、和文ハト印、欧文ハト印、機械ハト印、絵入りハト印の4種類があるそうです。このハトも素朴で可愛いです。
切手にかかっている消印の左端に小さなハトが。
特印とは違う?
切手・消印を集めている身としては、ほぼ同じと言って差し支えないような(乱暴)違いです。
主に行事を記念して発行される記念切手(ふみの日、国際文通週間など)の発行時に、発行から7日間押してもらえる消印が特印です。
印のサイズは同じですが、小さなハトはいませんね。
いろんなブログやSNSで、初日印もすべて「特印」と呼ばれていたりするので最初私は混乱していました^^;
切手の発行種類は特印を押して貰える記念切手より、絵入りハト印を押して貰える普通の特殊切手の方が多いので、絵入りハト印の方が集めるチャンスは多いと思うのですが…
スヌーピーやムーミンなどの切手で押して貰えるのも、正確には特印ではなく「絵入りハト印」です。
はらぺこあおむしの可愛い切手
さて、何気なく今月のLetter Parkを眺めようとしたら!なんと、11/30に「はらぺこあおむし」の特殊切手が出るではありませんか。
か、かわいい… 絵本の世界シリーズ第1集は「きんぎょがにげた」でした。それも迷いつつ見送ったのですが、今回は我慢しません笑
急いで郵頼の期限をチェックすると11/16消印有効。まだ間に合います!
郵頼の流れ
・はらぺこあおむしの絵葉書を入手
・切手購入額分の定額小為替を郵便局で購入
・絵葉書、切手(シート内のどの切手を使うか)、手押し印か機械印かの組み合わせを考えます。この時間が最高に楽しい!
・郵頼の依頼書(どの切手をどの位置に、などの指定)を作成
・絵葉書、台紙等・依頼書・定額小為替・返信用封筒の4点を送付
詳細はまたアップしようと思います。
~追記:2018.11.14 アップしました↓~
ついでに、なんかいいのないかしら、と切手の発行予定を見ていると。
見つけてしまいました!
楽器の絵がバシっと好みでもないんですが、楽器とか楽譜とかのモチーフを見ると欲しくなっちゃいます。
これは手元のハガキでお願いできそうです。
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